バイオ活性水『きらら』の秘密!(メーカーホームページより抜粋)
バイオ活性水『きらら』って?
バイオ活性水『きらら』は、従来の消臭剤とは全く違う乳酸菌・酵母菌・バイオエキスが悪臭発生菌を抗菌。驚きの消臭!
この消臭剤は、北海道の酪農地帯で、牛の尿が河川を汚染するのを防止することを目的に、有用微生物群(乳酸菌・酵母菌など、5科20余種)に牛の尿を餌として与え、培養分解したものです。
 完成された液は、有用微生物群によって生産された、バイオエキスを大量に含有した、自然環境にやさしいバイオ活性水として、 農家の土壌改良に使用されておりましたが、この液に動物のふん尿臭やくみ取式トイレ・浄化槽・生ゴミ・堆肥・介護などから発生する腐敗臭に対してものすごい消臭力のあることを発見しました。
悪臭を発生する有害菌の増殖を抑え、有用菌の増殖は助ける、抗菌活性力を有していることも、帯広畜産大学との共同研究により証明されました。さらに改良を加えたのがバイオ活性水「きらら」です。
バイオ活性水『きらら』消臭の特徴
一般的なバイオ製品の製造は有用微生物(バクテリア)が好む糖蜜等を餌に与え、水温を30〜40℃に保ち最も増殖しやすい環境を用意し、短期間で培養しております。
 それに対し「きらら」は牛の尿を餌として与え、培養を行います。 尿溜に溜められている牛の尿には一般的に1cc中に約10万個の大腸菌などの有害菌が繁殖しており、将来「消臭液きらら」として戦う相手を餌にして成長していることになります。
 水温については、屋外のビニールハウス内の水槽ですから、自然そのものです。北海道オホーツク地方の冬の気温は、マイナス25〜30℃になることもあり、この温度では水は全面凍結になりますが、バクテリアの増殖熱で水温はプラス8〜9℃となります。
 バクテリアは、気温がプラス15℃以下では増殖しなくなるといわれておりますが、この悪条件の中でも増殖を続ける強いバクテリアに成長しております。
 このような劣悪な条件の中で製造されておりますから、生産されるバイオエキスは強烈で、他のバイオ製品とは大きな差があります。
あきらめていた悪臭が解決できたとの評判を頂いております。一般的な消臭剤は空中を浮遊している悪臭にしか反応できないのに対し、「きらら」は悪臭を発生する菌の増殖を抑え、悪臭の発生源を根本から解決します。
 逆に乳酸菌などの有用菌の増殖は促進しますから、効果の持続性が高く、くみ取式便槽などでは一度の投入で有用菌が優勢になり、1年以上悪臭が発生しません。しかも利用者の方々からハエが発生しなくなったという報告が数多くいただいております。
  「きらら」が動物のふん尿臭やくみ取式トイレ、浄化槽、排水溝、生ゴミ、堆肥、介護の現場などで発生する腐敗臭に効果が高いのは、培養過程で生産されたバイオエキスの抗菌活性力にあります。
*バイオ活性水『きらら』では消せない臭いがあります*
「きらら」は有機性の酸化腐敗臭にのみ反応します。
・化学的に合成された芳香剤やシンナーの臭いには反応しません。
・物本来の匂い、ニラ・ニンニク・セロリなどの匂いにも反応しません。
 しかしこれらのものでも酸化・腐敗が進んだ時点では効果があります。
バイオ活性水『きらら』の種類と安全性
バイオ活性水『きらら』の種類:バイオ活性水『きらら』には有色液と透明液があります。
種類
用途
臭気
規格
有色液
屋外用
濃茶
無臭
培養原液より不純物を除去、100%原液
透明液
室内用
(ペット用)
(介護・トイレ用)
(キッチン生ゴミ用)
(室内・身回り用)
無色透明
無臭
培養原液より色素・不純物のみを除去、100%透明原液
安全性の確認:
開発当初から「きらら透明液」は公的機関において「有害菌検査・残留農薬・抗生物質検査」などを行っておりますが、この度、濾過技術の向上により「きらら」透明液を水道水で150倍に希釈、保健所に検査提出、飲料水としての基準をクリアしております。したがって、ペットの水や餌に使用しても問題はありません。
検査
検査機関
食中毒菌含有検査(透明液・有色液)
日本冷凍食品検査協会
残留農薬・抗生物質検査(透明液)
含有生存菌検査(透明液・有色液)
保存液生存菌検査(透明液・有色液)
含有成分分析検査(透明液・有色液)
動物由来体含有分析検査(有色液)
ジェネティックID株式会社
家畜飲水による細菌数推移検査(有色液)
帯広畜産大学 獣医学部
養殖鯛餌への混入試験(水分・脂肪・タンパク)(有色液)

アンモニア脱臭効果試験(透明液・有色液) 北見工業大学 環境化学科
取り扱い及び保管上の注意
保存場所について
冷暗所にて保管してください。
直射日光や強い照明が当たるとバクテリアが活動し、緑色の残屍がつくことがあります。(消臭力には問題ありません)
保存期間について
保管状態にもよりますが、3年以上大丈夫です
危険性・有害性について 危険性・有害性ともに問題ありません。
目に入った場合、皮膚に触れた場合、吸入・吸飲した場合、いずれも体に害はありません
バイオ活性水有害菌に対する抗菌試験
【検査:写真提供】 帯広畜産大学 畜産学科


 
黄色ブドウ球菌(左・透明液/右・有色液)
 
シュードモナス菌(左・透明液/右・有色液)
透明液の方に有色液より強い阻止円(黒く変色)を形成・抗菌活性が見られる。   食品腐敗や化膿の原因菌といわれているこの菌に対しては、有色液の方に透明液より強い阻止円(黒く変色)抗菌活性が見られる。
【試験方法】
黄色ブドウ球菌を全面に増殖させたシャーレ上のパッチに左・透明液0.1cc、右・有色液を0.1cc点滴。
  【試験方法】
左・黄色ブドウ球菌と同方法による。他の有害菌に対しても同様方法で検査。
バイオ活性水の悪臭モデル物質吸着特性
【研究実施場所】 北見工業大学


 
図1 バイオ活性水へのアンモニア吸着挙動(20℃)
 
図2 バイオ活性水へのプロピオン酸吸着挙動(20℃)
【凡例】 ●バイオ活性水200ml ○ブランク
 
【凡例】 ●バイオ活性水200ml ○ブランク